今回は、「微生物と感染症」という本を読んで、私が抱いた危機感について共有します。
薬剤耐性菌
薬剤耐性菌という言葉を皆さん聞いたことがあるでしょうか?
この細菌の存在を知って私は身の毛がよだつ感覚になりました。
薬剤耐性菌とは、以下のような細菌を指します。
抗生物質を使い続けていると、細菌の薬に対する抵抗力が高くなり、薬が効かなくなることがあります。このように、薬への耐性を持った細菌のことを薬剤耐性菌と言います。
薬剤耐性は、耐性を持たない別の細菌に伝達され、その細菌も薬剤耐性化になり、次々に連鎖していくことがあります。
中外製薬会社
この耐性菌の増加を野放しにすると
未来の世代で、医療そのものが崩壊する可能性があるそうです。
- 薬を無闇やたらに多用しないこと
これが、私達にできる耐性菌の増加を防ぐ予防策の第一歩ではないでしょうか?
まとめ
今回は、「微生物と感染症」という本を読んで、私が抱いた危機感について共有しました。
この記事をきっかけに、薬の多用を控える方が増えると嬉しいです。


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